睡眠中は成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンはその名の通り身体を成長させる働きがあるのですが、大人になっても分泌はされていて、身体の修復や回復などのメンテナンスを行なっています。
睡眠不足によって成長ホルモンの働きが弱くなってしまうと身体のメンテナンスが上手くできず、免疫力が低下して風邪などの病気にかかりやすくなってしまいます。
また、風邪をひいているときには、身体はウイルスと戦うためにサイトカインという免疫に関わるタンパク質を分泌します。
風邪などで身体がだるくなったり眠くなったりするのは、身体がウイルスと戦っているからです。
戦っているのですから、身体は思っている以上にエネルギーを使っています。
そのときにしっかりと睡眠が取れないと、こじらせてしまう原因となってしまうので風邪をひいたらしっかりと休みましょう。
投稿 野崎