寝タバコをする人ってあんまり聞かなくなりましたね。
さらに言えば、喫煙者も年々減っているのではないでしょうか？
タバコを吸うことは体に悪影響であるということは良く知られていますが、
喫煙は当然のように睡眠にも大きな影響を及ぼします。
まずタバコを吸うと、
『寝つきが悪くなります』
これは、タバコに含まれる【ニコチン】の影響です。
【ニコチン】には強い覚醒作用があるので、吸うと目が覚めてしまいます。
日中など、仕事中にどうしても眠い時などは、その覚醒作用に頼ることもあるのかもしれませんが、喫煙本数が多くなってしまうと、それに応じて不眠になってしまうという研究もありますので、注意が必要です。
また、喫煙者の睡眠は、非喫煙者の睡眠に比べて、
『浅いねむりが多く、深い眠りが少ない』
という研究結果が示されています。
深い眠りが少なくなると、疲労回復や新陳代謝にとっても必要な【成長ホルモン】が出づらくなってしまいます。
つまり、喫煙者は睡眠時間を確保していても疲労回復しにくいということです。
寝つきが悪かったり、眠りが浅いことで思うように疲れが取れず睡眠不足となり、眠いからとまたタバコを吸ってしまう…。
すると、そのタバコの影響でさらに睡眠不足に。なんてことが起こりうる可能性もあります。
忙しい人こそ、タバコを吸うのは控えた方がいいでしょう！
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