忙しく働き、睡眠時間を削ってしまっているビジネスマンも少なくないと思います。
疲労がピークともなると、日中に眠気に襲われることもあるかとは思いますが、そんな時にとても有効な手段があります。
それは……
『昼寝をする』です。
人は起きている間、脳内で覚醒物質が分泌されることで、覚醒状態を維持していますが、起きてから7~9時間が経過した頃(朝7時に起きたとすると14時~16時頃)に一度その覚醒物質の分泌が止まってしまいます。
つまり、人はお昼頃にどうしても眠くなってしまう時間帯があります。
コーヒーやエナジードリンクなどのカフェインを摂取して乗り切る人も多いでしょうが、カフェインを大量に、継続的に摂取し続けることは体にとってはあまり良いことではありません。
体に負担をかけずに眠気を解消させる一番の方法が昼寝です。
昼寝をすると、脳のリセットや眠気の解消はもちろんのこと。肉体的なストレスの緩和や気持ちを落ち着ける効果も期待できます。
ストレスが緩和されるので、夜の睡眠も良質なります。
ただし、以下の点で注意が必要です。
・15時以降は昼寝をおこなわない。
→15時以降に昼寝をしてしまうと夜に眠れなくなってしまったりと、夜間の睡眠に影響を及ぼします。
・昼寝は30分以内にする
→30分以上寝てしまうと深い睡眠に入ってしまい、起きづらくなったり、起きた時にダルさや疲労感を伴ってしまいます。
周囲の目が気になって昼寝なんて出来ないなどと言わずに思い切って寝てみましょう!
昼寝は最強の回復薬です!