加湿が、なぜ風邪の予防や治療に繋がるのでしょうか?
加湿器が風邪のウイルスを
攻撃してくれる効果があるわけではありません。
加湿器の目的は、部屋の湿度を上げることによって風邪から、喉や鼻の粘膜を守ることだそうです。
乾燥すると、喉や鼻の粘膜が弱ってしまい風邪菌に対する抵抗ができなくなります。
すると風邪菌は体の中に入りたい放題ですから、すんなりと、風邪にかかってしまうのです。
加湿器で湿度を上げる効果としては以下の様なものがあるそうです。
- 静電気の防止
- 喉や鼻などの粘膜の乾燥防止
- 菌やウイルスの活動抑制
- ホコリなどの有害物質の飛散防止
裏を返せば、これらの原因はほとんどが乾燥であることが多いようです。
そう考えると、部屋の湿度はしっかりと確保しておきたいですね。
また、風邪菌は高温多湿に弱いので、温かくして、しっかり加湿すれば動きを抑制することができるようです。